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20代のITエンジニアの平均年収は、389万円※です。
※「20~65歳の会社員(サラリーマン)の平均年収は?平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】(転職サービスdoda)」より
20代と一口に言っても、就職したばかりの新人から経験年数が約10年の中堅まで、幅広いキャリア層が混在しているのが20代の特徴です。
今後のキャリアを考える上でも、20代のうちにITエンジニアの平均年収を把握しておきたいと考える方は多いのではないでしょうか?
この記事では、20代のITエンジニア向けに、平均年収や年収アップの方法をご紹介いたします。
もくじ
20代のITエンジニアの平均年収はいくら?
「転職サービスdoda」のWebサイト「20~65歳の会社員(サラリーマン)の平均年収は?平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】(転職サービスdoda)」によれば、2023年9月から2024年8月の1年間の20代の平均年収は360万円。
さらに、「職種別平均年収ランキング(20代)」では、「技術系(IT/通信)」は4位で389万円となっています。
なお、「業種別平均年収ランキング(20代)」では、「IT/通信」は3位で387万円。
以上からわかるのは、20代のITエンジニアの平均年収は、一般的な20代の平均年収を上回っているということです。
【職種別】ITエンジニアの平均年収が高い職種5つ
ここでは、前出の「20~65歳の会社員(サラリーマン)の平均年収は?平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】(転職サービスdoda)」の情報をもとにITエンジニアの中で特に平均年収が高い5つの職種をご紹介します。
1位:プロジェクトマネジャー(平均年収:691万円)
ITエンジニアで平均年収が高い職種1位は、プロジェクトマネジャーで691万円です。
プロジェクトマネジャー(PM)は、プロジェクトの成功に向けて、計画立案から実行、進捗管理、関係者との調整など、幅広い業務を担います。
2位:ITコンサルタント(平均年収:602万円)
ITエンジニアで平均年収が高い職種2位は、ITコンサルタントで602万円です。
ITコンサルタントとは、企業の経営課題を、IT技術を用いて解決する専門家のことです。
顧客から課題のヒアリングを行い、その結果を分析した上で、IT戦略を立案し、システム導入の支援を行います。さらに、導入後の評価と改善も担います。
3位:IT戦略/システム企画(平均年収:600万円)
ITエンジニアで平均年収が高い職種3位は、IT戦略/システム企画で600万円です。
IT戦略/システム企画の仕事は、企業の経営目標を達成するために、IT技術を活用した戦略を立案し、具体的なシステム企画に落とし込むことです。
4位:データアナリスト/データサイエンティスト(平均年収:576万円)
ITエンジニアで平均年収が高い職種4位は、データアナリスト/データサイエンティストで576万円です。
データアナリスト/データサイエンティストとは、データを分析し、ビジネス上の課題解決や意思決定を支援する専門家のことです。データの収集から整理・加工(クリーニング)・分析・可視化、関係者への報告・共有、課題解決と意思決定の支援までを担います。
5位:研究開発(平均年収:562万円)
ITエンジニアで平均年収が高い職種5位は、研究開発で562万円です。
研究開発とは、最先端のIT技術を研究し、新しい技術や製品、サービスを開発する仕事です。
大学や研究機関と連携し、IoT、クラウドコンピューティング、セキュリティなど、最新のIT技術動向を調査・分析し、基礎研究や応用研究を行って、研究成果をもとに、新しい技術や製品、サービスのプロトタイプを開発したり、既存の技術や製品を分析し、性能向上や機能追加など、改良・改善を行ったりします。
20代のITエンジニアが年収アップする方法
「20代のITエンジニアの平均年収はいくら?」でもお伝えした通り、20代のITエンジニアの平均年収は、他職種に比べると高い傾向があります。
しかし、さらに上を目指したいと考えるITエンジニアも多いでしょう。
ここでは、20代のITエンジニアが年収アップする方法を5つ、ご紹介します。
スキルアップを目指す
最も一般的なのは、自身の技術力を高めることです。
ご存知のように、IT業界は常に進化しており、新しい技術を習得したエンジニアは市場で高く評価される傾向にあります。
特に現代では、AI、クラウドコンピューティング、セキュリティといった分野の需要が著しく、これらの分野に精通したエンジニアは、より高い収入を得やすい状況です。
スキルアップを目指すメリット
スキルアップは、ITエンジニアの市場価値を高め、高待遇の企業への転職や、現職での給与アップ交渉につながります。
さらに、卓越したスキルを持つITエンジニアは、フリーランスとして独立することで、高単価案件を多数獲得し、年収を大きく向上させることができます。
スキルアップを目指すデメリット
しかし、スキルアップには相応の努力と時間を要し、即座に給与に反映されるとは限りません。
さらに、市場のニーズを正確に捉え、需要の高いスキルを習得することが必須であり、これを誤ると給与向上にはつながらない可能性があります。
別の職種のエンジニアを目指す
現在の職種のニーズや希少価値が低いと感じるなら、市場で求められるエンジニアを目指すことで、収入向上が期待できます。
現在では、AIや機械学習、クラウドコンピューティング、セキュリティなどに対応できるエンジニアの需要が高まっています。
別の職種のエンジニアを目指すメリット
未知の分野における知識やスキルを身につけることにより、自身の市場価値を高め、キャリアの幅を広げることができます。特定の技術分野に集中することで、専門性を深め、市場での独自性を高めることができます。
加えて、新しい分野への取り組みは、新鮮な気持ちで仕事に向き合うことを促し、意欲向上につながるというメリットも享受できます。
別の職種のエンジニアを目指すデメリット
新しい分野の知識や技能を習得するには、学習にかかる費用と時間が必要です。
また、新たに得たキャリアは経験が浅いため、状況によっては転職活動で不利に働く可能性があります。
これまで培ってきた専門性が薄れる恐れもあり、キャリア形成において不利な状況に陥ることも考えられます。
給与の高い会社へ転職する
現在お勤めの企業が中小企業であり、下請け業務が中心であったり、あるいは年功序列制度を重視する日本企業である場合には、転職を通じて収入アップを実現できる可能性があります。
給与の高い会社へ転職するメリット
給与水準の高い企業への転職は、生活の質を高め、将来の計画に余裕をもたらします。
給与待遇の良い企業は、充実した福利厚生を提供していることが多く、ワークライフバランスの向上や、安心して業務に専念できる環境が期待できます。
さらに、給与水準の高い企業では、大規模なプロジェクトや最先端の技術に触れる機会が多く、自身のスキルやキャリアの成長につながり、より責任のある役割や、マネジメント経験を積む機会も増えるでしょう。
給与の高い会社へ転職するデメリット
ただし、高給企業は即戦力となる高度なスキルと豊富な経験を持つ人材を求める傾向が強く、転職の難易度は高まる可能性があります。
また、転職後も高い給与に見合う成果が求められるため、プレッシャーを感じる場面もあるかもしれません。継続的なスキルアップと成果創出が不可欠です。
さらに、給与のみを重視して企業を選ぶと、企業文化や価値観の不一致が生じ、早期退職につながるリスクも考慮する必要があります。
副業を始める
今の仕事を辞めずに、追加で副業を行うことで収入を増やすという選択肢があります。副業の分野としては、本業と同じITエンジニアの仕事を選ぶと良いでしょう。
副業を始めるメリット
副業を始めることは、本業以外の収入を確保するだけでなく、本業では経験できない技術や知識を習得する絶好の機会となります。
新たな分野に挑戦することで、自身の市場価値を高め、より高単価の案件を獲得できるようになるでしょう。
将来的にフリーランスや独立を視野に入れている場合、副業は格好の準備となります。
さらに、副業を通じて、新たな人脈を構築することも期待できます。
副業を始めるデメリット
本業と副業の兼務は、時間配分が難しくなることがあります。
このため、長時間労働につながりやすく、肉体的・精神的な疲労が大きくなる可能性があります。
また、個人の時間が減少し、ストレスが溜まることも考えられます。
副業に時間を割きすぎると、本業に支障をきたす可能性もあります。
加えて、副業で一定額以上の収入が発生した場合、確定申告の手続きが必要となり、経理処理などの事務的な負担も増えます。
フリーランスを目指す
副業が安定すれば、現在の職場を離れ、フリーランスとして独立する道も拓けます。
フリーランスとして独立することで、働き方の自由度が増し、収入増加の可能性も広がります。
フリーランスを目指すメリット
フリーランスとして働くメリットは、自身の能力や経験に応じて、案件の報酬を自由に決められる点にあります。
高報酬の案件を獲得できれば、会社員時代よりも大幅な収入増が期待でき、自身の頑張りが収入に直結するため、意欲の向上にもつながります。
また、自身のライフスタイルに合わせて、勤務時間や場所を自由に選べる点も魅力です。通勤時間の削減や、服装の自由など、ストレスの少ない働き方が可能です。
さらに、新しい技術や知識を積極的に学ぶことで、自身の興味や専門分野に特化した案件を選び、さまざまな業界や企業との取引を通じて、豊富な経験を積むことができます。
フリーランスを目指すデメリット
フリーランスとして活動する上での注意点は、会社員時代の安定した給与体系とは異なり、収入が変動しやすく不安定になりやすい点です。
したがって、案件が途切れるリスクや、収入減少の可能性も考慮して案件を選択する必要があります。
収入が不安定な時期に備え、貯蓄も不可欠となるでしょう。
加えて、時間管理やタスク管理などは、全て自己管理で行う必要があります。
自己管理能力が低いと、業務効率の低下や、納期遅延を引き起こす可能性があります。
さらに、請求書の発行、経費の管理、確定申告といった事務作業も全て自身で行う必要があります。
20代のITエンジニアが年収アップするポイント
20代のITエンジニアが年収アップするためには、次の3つのポイントを押さえましょう。
まずは経験年数を積む
20代の前半だと、まだITエンジニアとしては駆け出しです。
ITエンジニアとして一人前として認められるには、だいたい経験5年以上が必要だといわれます。
まずは、一定の言語や分野で5年以上の経験を積むことを目指しましょう。
その中で、スキルも身に付きますし、転職などの際にはアピールポイントにもなるでしょう。
現状を維持するメリットとデメリットを洗い出す
この記事でのテーマは平均年収ですが、これをお読みの20代のITエンジニアの中には、現在の職場に報酬以外の面で不満をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
もし、今後のキャリアプランを設計する中で、転職などを検討している場合は、今すぐ動くべきなのか、それとも、時期をみるべきなのかを見極めるために、現状を維持するメリット・デメリットをそれぞれ書き出してみましょう。
たとえば、年収の金額だけではなく、福利厚生や人間関係(信頼関係)など、現状の職を続けるメリットもあるはずです。
それらを加味した上で、それでも転職した方が良いのかどうかを検討する必要があります。
もし、社内規定で副業が認められていれば、会社に籍を置きながら、低リスクで年収アップを目指すことも可能です。
とりあえず、転職サイトやマッチングサイトに登録してみる
検討の結果、今すぐに転職したり独立(フリーランス化)したりすべきではないという結論に至ったとしても、少しずつ準備を進めることは可能です。
たとえば、転職サイトや案件のマッチングサイトなどに登録することで、得られる情報もあります。
キャリアコンサルタントの話を聞いたり案件を紹介してもらったりすることで、自分の年収が高いのか安いのか、会社の待遇(福利厚生など)が良い方なのかどうかなどを、客観的に判断できる可能性もありますので、将来的に転職や副業、独立などを考えている場合は、とりあえず登録してみるというのも、有効なアクションで。ほとんどの転職サイトやマッチングサイトが無料で登録・利用できます。
まとめ
20代のITエンジニアの平均年収は389万円となっており、他職種よりも高い数字となっています。
さらに高収入を目指すなら、スキルアップを目指したり、別の職種のエンジニアを目指したり、給与の高い会社へ転職したりといった方法があります。
転職する場合も副業する場合も、多くのケースで経験年数5年以上が求められるため、まずは現在の職場で経験年数を積むと良いでしょう。
自身の市場価値を知るために、転職サイトやマッチングサイトに登録するのもおすすめです。


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